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大混雑であろう初日をずらして、2日目によせてもらいました


嗚呼・・・・・・・・・・・ドキドキ

今日の日の為に誂えた帯、その名も(さるかに合戦)ではなく(さるかめ合戦)

おめでたいことと、亀にちなんで亀甲の地模様がはいったブルーの色無地に
この手描きの帯を合わせました



色無地には最高のスパイスになる柄の帯揚げ
そして胴部分の柄を消したくなかったので、すっきり主張しないビーズの帯締めをチョイスどす

お猿さんの根付をぶら下げて

かんざしもこの日の為にオーダーしました


お願いしたのは(かざり屋さん)
とにかく猿之助という文字に亀と猿が絡み付いている感じ

出来上がったのがこちら

それはそれは細部まで遊び心満載

亀が猿に巻物を献上しています

まさに亀から猿へ・・・・・・・・・・・
三番叟のお猿さんがもっている扇子には(市川)と彫ってあり、
亀の背中には(治郎)と彫ってあり、これで続けて(市川亀治郎)


うしろには(4代目)&(衣華)うちの芸名と彫ってあります

亀の尾っぽのところにある穴には、これをぶら下げることも出来ます


サービスで付けてくれはりました、かざり屋さんのお兄さん、おおきに~

クールでいなせなお兄さんどすけど、やらはる事も粋

この方にお願いしてほんまに良かったと思いました

簪って女性にとっては特別な物

いまの洋装の髪飾りやとそんな事もなくなってしもてる気もしますが・・・
日本髪用の髪飾り、(かんざし)は今もやっぱり毎日身につける一生もん

特別なもんなんどす

亀ちゃんが4代目猿之助にならはるこの時に作れたのはほんまに良かった

お兄さんとの出会いも必然やったんでしょう


挿すとこんな感じ

銀なので、使い込めば使い込むほどに味が出てくるとのこと、変化も楽しみどす

さてさて、劇場は超満員

まずは昼の部を観劇
口上ではあまりにも美しく輝いてる亀ちゃんに・・・ジンときました


襲名の祝い幕、なんと福山さんからの贈り物

歴代の隈取りを合体させたらどうか・・・・福山さんからのアイデアやったそうな

東京で御世話になってる会長のおうちのスタジオによく来ていた福山さん
その頃から写真も大好きで、やはり音楽だけでなく別の分野にもその
アーティスティックな才能を覗かせてらっしゃったそうで・・・・納得

口上のあとは亀ちゃんのハマリ役(四の切)
ほんとに可愛いの~亀ちゃんの狐


愛おしくって仕方ないくらいの子狐

今日の手ぬぐいはこれに合わせて・・・

もちろん(吉野山)

続けて2部(ヤマトタケル)を観劇

亀ちゃんのスーパー歌舞伎・・・・・
意外にもすごっく自然で、やっぱりDNAなんかな~
もう最高に良かった~

歌舞伎界での今までのオモダカヤ、それからこれからのオモダカヤをこの
ストーリーの中に垣間見た気がしました

早くまた観たい!!!!
カーテンコールはまるでもう千秋楽かのよう

拍手は鳴り止まず・・・・・・・
2度目のカーテンコールには三代目猿之助さんも登場

すごい熱気の中で終わりました


自分へお土産 4代目の手ぬぐい&小風呂敷き
亀ちゃんの字やわ~

ローマ字で書くところが、亀ちゃんらしい


ヤマトタケル
